WELLCOME


研究会の目的

 熱音響現象に対する理解が足がかりとなって,パルス管冷凍機やスターリングエンジンに加えて,音波エンジン,音波クーラー,ドリームパイプなど多様な熱音響デバイスが開発されるようになった.これら可動部を持たないデバイスは自然エネルギーや廃熱の有効利用を促進するための次世代の技術として期待されている.
 一方で,大振幅音波に由来する音響流,衝撃波形成,モード競合及び同調現象など多様な非線形現象が観測され始めた.熱音響現象を応用していくには,いまだ解決すべき問題点が残されている.熱音響現象の理解をさらに深め,新たな技術やデバイスを提案していくためには,研究面や人的側面を通じて他分野と交流・連携し裾野拡大を目指す必要がある.熱音響デバイス研究会では関連する他の研究グループも含めた情報交換や研究成果普及のための機会を提供することを目的とする.

 研究会についてのお問い合わせは主査 琵琶哲志(tbiwa@,@以下はtohoku.ac.jp)までお送りください.

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