2014年度研究会


第1回 第2回 第3回

 第1回

日時:2014年5月23日 場所:東北大学

 2nd International Workshop on Thermoacousticsとして東北大学で開催した.招待講演,オーラル,ポスター発表合わせて34件の発表が行われた.第1回が2000年に行われて以来の国際ワークショップとなり,国内外から多くの参加者が集った.近年に開発されている応用装置の紹介から,現象を記述する新しい理論の発表まで幅広い内容の発表があり,活発な討議が行われた.


 第2回

日時:2014年9月23日,24日 場所:東海大学湘南キャンパス

[1] 「濡れたスタックを用いた定在波型熱音響エンジンの発振温度比」 津田研一郎(東京農工大学)

[2] 「太陽光を入力源とする熱音響システムの基礎検討」 渡健吾(同志社大学)

[3] 「複雑流路を有する蓄熱器の熱流測定」 芦垣祐太朗(東海大学)

[4] 「電力フィードバック進行波型熱音響システムの自励発振条件」 梅本康平(長岡技術大学)

[5] 【招待講演】「数値流体解析に基づいた熱音響機関の数値解析」 高橋俊(東海大学)

[6] 「閉ループ系を安定限界に保持する適応制御に基づく定在波型熱音響エンジンの定常発振制御」 櫻井一晃(長岡技術大学)

[7] 「温度勾配のある共鳴管のQ値測定」 平川雄規(愛知教育大学)

[8] 「ループ管型熱音響システムにおける局所的な内径の拡大が音場に与える影響」 多賀一瑳(同志社大学)

[9] 「液柱と気柱からなるループ管型進行波音波エンジンの設計」 打屋瞭(東北大学)

[10] 「衝動型タービン翼を用いた仕事流から軸仕事への変換」 鈴木貴之(東京農工大学)

[11] 「ループ型直列四段進行波音波エンジン」 千賀麻利子(東海大学)

[12] 「粒子群最適化法による熱音響機器の設計」 田中信資(東京農工大学)

[13] 「熱音響自励振動系における強制同期の観察」 谷崎勇介(東北大学)


 第3回

日時:2015年3月21日

[1] 「熱音響自励振動の発生メカニズムの解明~タコニス振動から熱音響ソリトンまで~」 清水大(福井工業大学)

[2] 「熱伝達率を使用した往復振動流場の熱交換器に対する性能評価」 小清水孝夫(北九州高等専門学校)

[3] 「管内音波のエンタルピー流束の直接計測」 琵琶哲志(東北大学)

[4] 「流速振幅と圧力振幅が熱交換器性能に与える影響」 平田泰士,上田祐樹(東京農工大学)